スタッフの個人面談の具体的な方法

個人面談はモチベーションの上げ方の基本

スタッフ(アルバイト・パート)の個人面談について、具体的な方法をお伝えしていきます。

個人面談は、「スタッフのモチベーションの上げ方」としては、基本の基本です。

詳細までとはいきませんが、個人面談について、一連の方法が伝われば嬉しく思います。

<個人面談 STEP1>
お店の成績をスタッフに共有する

まずは、お店の成績や評価に関する情報をスタッフに共有します。
各社・各店で、情報をどこまで伝えていいかの規定があるとは思います。
もちろん可能な範囲で大丈夫です。

ただ、数値化されたものがいいと思います。

成績共有の例として

  • 売上
  • 昨年対比売上
  • 前月対比売上
  • 利益
  • 売上順位
  • その他管理数値
  • お客様アンケートのお褒め件数
  • お客様アンケートのお褒め比率
  • 社内監査の成績数値

この様に数値化されたお店の成績をスタッフに共有します。

店舗成績を共有する狙い

お店の成績をスタッフに共有する狙いは明確です。

もともとモチベーションの高いスタッフであれば、知りたい情報でもあると思います。
逆にそうでないスタッフの場合も、奮起するきっかけにもなると思います。

とにかく避けたいのは、スタッフが、

「自分の店は最高だ」
「自分たちのやり方は間違っていない」

と、思って欲しくないのです。
いわゆる井の中の蛙では、育たないからです。

スタッフの中でも、古いアルバイトやパートさんに多そうですね。

ただ、向かうべき点を示さなければ、そうなってしまうのも仕方がありません。
本人たちの問題だけではないのです。

<個人面談 STEP2>
お店の目的目標を伝える

店舗の成績を共有したら、次はあなた自身が目指したい目的目標を示してください。
面談する方は、店長やマネージャーなど、お店の責任者だと思います。
責任者である自分(店長・マネージャー)がどうしたいかは、スタッフにとって重要な道標です。

その上で、このブログの中で最も難しいことを言います。

「あなたの目的目標は、熱く語ってください!」

正直、棒読みなら、個人面談自体をやめたほうがいいです。
ぜひ、感情で語りかけてください。

確かに、不得意な人も多いかもしれません。
ですが、これがきっちりできると、必ず結果は出ます。
お約束します。

→ 部下を統率するためにはコレだけを頑張れ!

<個人面談 STEP3>
スタッフ個人の評価をフィードバック

個人面談シートを使用し本人の評価をフィードバック

個人面談に限らず、本人評価のフィードバックは、必ず形に残す必要があります。
時給の上げ下げにも関わることかもしれません。
また、目指すべきも目標もはっきりします。

個人面談には、個人面談シートを作成し使用することをおすすめします。
個人面談シートは、どのスタッフにでも守れる様な「基本的就業態度」を中心に作ります。

→ 個人面談シートの準備

自己評価と上長評価で満点になることが目標です。
これが達成された時には、またハードルを上げていくべきですが…。

スタッフ本人の意識の目線を上げる

個人面談シートの自己採点で、全く守れていない項目に関しても、満点をつけてくるスタッフもいます。
そのスタッフは、どの様な意識なのでしょうか?
これは二分されます。

  • 本人の持っている基準目線が低い
  • 評価されることに抵抗がある

特に気にすべきは「基準目線が低い」です。

評価をされることに抵抗しているスタッフは、まだ関係が築けていない証拠です。
これは、管理監督者側の努力が必要となりますが、あくまでも外的要素です。。

しかし、「基準目線が低いスタッフ」は、本人自身の気付きが必要です。
個人面談シートなどで基準をはっきりさせ、改善を求めましょう。

スタッフの基準目線を修正していく

個人面談では本人が持っている目線を正していくことも大きな目的です。

この基準目線のズレは、もちろんスタッフ本人の甘さによるものもあります。
しかし、本人が気づいていない場合も多々あります。
本人が悪気なく守れていない事もあるのです。

こういった点も、正していける場が個人面談です。

雇用契約打ち切り

誰にでも守れる様なことについて、改善を3回求めたら、それ以上求める必要はないと、私は思っています。
そういう方は、次回の雇用契約を結ぶ必要がないと思います。
そういったことに関しても、個人面談で伝えるとスムーズでいいと思います。

個人面談シートの使い方

個人面談シートは、あらかじめ個人面談前までに記入しておいてもらいます。
また、そこに書かれている項目に関しては、普段からスタッフの目につく場所に掲示するなどしておくと良いです。

道路標識などもそうですね。
ずっと「30Km」と書いてあるから効果を発揮するものです。
それがないと、「スピード違反!」と、咎めることはできません。

感情をむき出しに熱く話せ

最大のポイントです。
前述しましたが、コレが最も重要です。
熱く自分の言葉で話さないと、「やらされている感」が出てしまいます。

「店長は、会社から言われて個人面談をやっているのだな…。」
と、スタッフが捉えると、それはむしろ逆効果です。

熱く、自分の思いを話しましょう。

店舗運営だけでなく、組織運営には冷静さが必要です。

しかし、「冷静さを保つ=感情を出さない」ではないのです。