朝礼・終礼・個人面談がスタッフのモチベーションを高める【アルバイト教育】

居酒屋のアルバイトスタッフ

朝礼・終礼・定期的なスタッフの個人面談は、アルバイト・パートに限らず、社員も含めてモチベーションを上手くコントロールができます。

毎日、意味のある朝礼・終礼をすることは、自分への戒めにもなり、自身のモチベーションも保てます。

また、個人面談と言っても、難しく考える必要はありません。

管理監督者として、普段からスタッフを見ていれば、出来ることです。
もし、現状で見られていないのであれば、これから見るようにすれば大丈夫です。

この3つのモチベーションの基礎(朝礼・終礼・個人面談)について、具体的な方法を段階に分けてお話いたします。

  1. 自身・店舗・組織の目的目標を明確にする
  2. 目的目標の達成に向けた管理項目を決める
  3. 毎日、朝礼・終礼を行う仕組みをつくる
  4. 毎日の朝礼で管理項目を取組事項として伝える仕組みづくり
  5. 終礼でその取組事項ができていたかどうかをフィードバックする仕組みづくり
  6. 定期的に個人面談をする仕組みづくり

この、順に準備が必要です。

朝礼・終礼用のツールや、個人面談用のツールも、今後無料配布してまいりますので、ご利用いただければ嬉しく思います。

スタッフ(アルバイト・パート)にとっての朝礼の意味

朝礼でスイッチオン!?

朝礼は「スイッチオン!」のための時間。

などと、根性論だけを言うつもりはありません。

もちろん、その意味もあるとは思いますが、モチベーションの高いスタッフであれば、出勤してきた時点で、スイッチは入ってます。

では、どのような意味があるのでしょうか?

朝礼の重要な役割は

朝礼で何を伝えるべきか。

その意味を知って、朝礼を行うかどうかで、生まれる結果は大きく変わります。

ずばり伝えるべきことは「今日、これだけはやってほしい」ということです。

完璧な店舗・組織は存在しません。
必ず何らかの課題があります。

それを放置し続けると、思わぬ方向に行ってしまいます。

もちろんいきなり課題がなくなることもありません。

日々、朝礼などでスタッフに伝え続け、少しでも目指すべき道へ進むのです。

これが朝礼の持つ重要な役割です。

スタッフ(アルバイト・パート)教育 終礼とは?

スイッチオフは退店後

朝礼の逆、終礼です。

仕事が終わったスタッフ(アルバイト・パート)に、終礼を行います。

これもスイッチオフの時間ではありません。

せめて店の敷地を出るまでは、簡単にスイッチを切らせないことも大切です。

朝礼があっての終礼

スタッフのモチベーションをキープするには絶対に終礼が必要です。

ただ、大切なことは、朝礼をやっていなければ、終礼の意味をなさないということです。

それは終礼で何を行うかに関係しています。

終礼では、朝礼で伝えた課題が達成できていたかどうかを、フィードバックします。

終礼で必ずフィードバック

褒めてあげないと人は伸びない…。

等とよく言いますが、褒めるというよりは、評価しなければいけないということです。

頑張っている人も、そうでない人も同じ扱いでは、絶対的に楽な方に流れます。

朝礼でやってほしいことを伝え、終礼でそれができていたのかどうかを伝えます。

「朝礼で言っていた○○ですが、今日はすごく意識してもらっていて良かったです。ありがとうございました。明日からも続けて出来るようにお願いしますね。お疲れ様でした。」

「朝礼で言っていた○○ですが、今日はどうでしたか?ちょっとバタついていたからか、できていない時もありましたね。次回の出勤時こそ、出来るようにお願いしますね。お疲れ様でした。」

こういったフィードバックは、非常に意味をなします。

  • 評価されていることによる本人のやる気の向上
  • 課題の実質的な改善

が見込めます。

また、このフィードバックをすることで、翌日の朝礼で、同じ取り組みを伝えるときにも意味が出てきます。

「昨日、おねがいした○○ですが、まだ徹底できているとは言えません。今日も引き続き、意識して出来るようにお願い致します。」

と、出来るまでやるんだと言う、意識付けができます。

ただ、例のため、ここでは書いていませんが、「その理由」となる目的目標も伝える必要もあります。

その点は、改めて「朝礼・終礼」のページでお伝えいたします。

定期的な面談ではもっと大きな評価をする

個人面談は簡単な取り組みを守れているかの評価

朝礼終礼での評価のフィードバックは、管理項目の中でも最も最小単位のことです。

いわば、作業に関して、取り組んでほしいことを求め、改善していきます。

しかし、面談ではカテゴリーが上がります。

「それを行う気があるのかどうか」という一つ上の部分を見てください。

簡単に飲食店で例を出します。

<朝礼・終礼での課題とフィードバック>

  • お釣りは両手でお返しする
  • ジョッキを置くときには音を立てない
  • 語先後礼でお辞儀をする
  • パフェをマニュアル通りにつくる
  • 魚をマニュアル通りにさばく

などです。

かわって個人面談での課題と評価の例です。

<個人面談での課題とフィードバック>

  • 挨拶返事をきちんとする
  • ルール通りの身だしなみを保つ
  • 日々の改善意欲

と、非常にわかりやすい内容。

この差は明確でしょう。

朝礼終礼は難しいことも求められますが、個人面談は何度も言わないといけないようなことは含まれていません。

いわば、守れて当たり前のことを求めます。

個人面談で行うべき評価のフィードバックは、下記の4つです。

  1. 評価に合わせての雇用契約(今後の収入に合わせた時給・勤務時間)
  2. 次回までの改善要求事項(挨拶・返事・身だしなみなど)
  3. 配置転換などのモチベーションに関わる事項
  4. 雇用継続に関する課題(予告解雇もあり)

個人面談のページでひとつずつ詳しく見ていきます。

方法もお伝えする予定です。

個人面談シートを準備する

必ず、個人面談用の書類を作りましょう。

「個人面談シート」と読んでいました。

守っってほしいことを、就業規則に絡めて作成します。

大きくは「挨拶・返事・身だしなみ・改善意欲」などです。

まずは自己評価、面談中にそれを見ながらフィードバックをするというものです。

これが歩かないかで大きく変わってきます。

この様式に関しましては、今後、無料配布してまいります。

個人面談シートが改善の証

個人面談シートは、改善の証となります。

もちろんいろいろな人がいるため自己評価の高すぎる人、低すぎる人がいます。

ですが、課題を共有するというのは、課題のカテゴリーが違うだけで、朝礼・終礼の重要性と同じ意味を持ちます。

その課題が、明確に提示できる重要なツールが個人面談シートです。

「朝礼・終礼・個人面談」について、簡単に書かせて頂きました。

それぞれの詳しい方法に関しましては、別ページで書いてまいります。

「最高のおもてなし」を目指して共に頑張りましょう。